初心忘れる
今日、風呂に入っていて頭を洗いながら「ブログ書いてないな」と思った。
最近の生活は堕落に堕落を重ねている。
12過ぎに寝、学校へはほとんど行かない。
アルバイトを始めたとはいえ、コンビニで毎日ホットスナックを買い食いするし、気になっていた漫画を読みたくて500円ほどアプリに課金してしまった。(スマホでの課金の習慣がなくなんとなく無駄遣いという先入観がある)
ブログを始めた当初は、ニートであることの罪悪感に浸っていた。
ニートを脱したい気持ちはそのままあったけれど、もう半分は「ニートであることに罪悪感を持っていない」自分を戒めたい気持ちだった。
始めた当初は、こんなことになるはずではなかったのに。
いや、思い返せば私の人生はいつもこうだったと思う。
ブログを始めれは自分が変わると思っていた。
自分の人生がまるで演出されたようにドラマチックな物だと妄想していた。
そう思い込んでいたからいまニートになっているのに、である。
実際には、どんな記事を書こうか迷い始めてしまい、限界になってブログから離れたことでプレッシャーから逃げられたと安心した。
物事を達成できない人間によくある、余計な完璧主義である。
義務でもない簡単なブログも書けない、できない私が恥ずかしい。見られたくない。
200%自分の間違っているところだから、誰にも言いたくない。言ってくれる人もいない。
だから、今までの人生のなかで何度も目を背けてきた。
目を背けてきたので、それが本当の私だということを都合よく忘れていたのだ。
そんなことを、もうとっくに隙間風が寒くない風呂場で頭を洗いながら考えた。
せっかくなのでブログに書く。
ブログに書いたら、忘れないかもしれないから。